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にいみ七夕大作戦について

 

東日本大震災や、その後、日本各地でおこった災害によって多くの方々が亡くなったり、様々な局面で傷つきました。しかし、その記憶は徐々に希薄になり、すでに風化してきています。絆という言葉も形骸化してきました。

ヤヒロラボは、被災された方や支援されている方はもちろんのこと、災害に関係なく幸せに暮らすことができている方も含め、全ての方々ができる限り繋がっていき、悲惨な出来事を風化させることなく、いつまでも自然な形で思いやり、協力し合うことができる関係を築き続けたいと願っています。このような趣旨から、市民の方々を中心に、願い事を書いていただいた短冊をお預かりし、2014年には「東北・小渕浜七夕大作戦」に参加、2015年は「にいみ七夕大作戦」を実施しました。

2015年は仙台七夕まつり開催日に合わせて、岡山県新見市の新見公立大学・短期大学キャンパス内で飾らせていただきました。オープンキャンパス時であったこともあり、たくさんの方々に短冊を見ていただくこともできました。

新見市だけでなく、全国から家族や仲間に呼びかけてくださった方々や、ライブ会場で集めてくださった方々のおかげで、大変盛り上がりました。

その短冊を、2016年新春、大学所在地区のとんど祭りの火で「燃えさし」とさせていただき、被災地の皆様、ご協力いただいた皆様の健康とご多幸を心よりお祈りいたしました。ヤヒロラボとしては、いつまでも自然な形で気持ちを繋ぎ、協力し合うことができる関係を築き続けたいと願っています。

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